黒ずみ改善にヨーグルトパックはほぼ効果なしと判明

膝の黒ずみ対策にヨーグルトパックをすすめる方が多くなっています。これは水切りしたヨーグルトを肌に直接塗ることで美肌効果を狙ったり、上澄みである乳清(ホエイ)の美白と保湿のダブル効果を狙ったりするケア方法で、膝の黒ずみも薄くなるといわれています。

私の調べによると、なぜか明治ブルガリアヨーグルト、森永ビヒダス、雪印メグミルク・ナチュレ 恵などを膝の黒ずみケアとして使っている方が多いようです。

おそらく、砂糖やヨーグルトソースで味付けされているよりも、プレーンのほうがヨーグルトに含まれる美肌成分がダイレクトに膝の角質を柔らかくしたり黒ずみを薄くしたりといった効果が期待できると考えられているからなのかもしれませんね。

さて、ヨーグルトに含まれる栄養素のなかで、膝の美と健康に役立ち、黒ずみの解消によさそうなものといえば、タンパク質(ホエイ・カゼイン)・カルシウム・ビタミンA・乳酸菌・フルーツ酸などでしょうか。確かにこれらの栄養素は肌の潤いや美白作用があるといわれていますが、それはあくまでヨーグルトを食べるという食習慣でのお話です。

膝の黒ずみケアとして、肌にヨーグルトを直接塗った場合に本当に美肌効果が得られるのかが気になるところですよね。普段の食生活に採り入れて、乳酸菌の整腸作用によって得られる美肌効果とどちらが良いのかも気になるところだと思います。

実際のところ、ホエイに関しては一定の保湿効果が期待できるようです。プティレアージュという基礎化粧品の化粧水やクリームにはホエイエキスが使われていますしから、特定のヨーグルトには一定のスキンケア効果は期待できるかと思います。ただし、これはあくまで顔に塗る化粧品として加工したものですし、膝の黒ずみ対策として使う場合に効果を発揮するのかはわかりません。

また、乳酸菌などは肌の調子を整える効果があると言われていますが、それはあくまで整腸効果の延長線上にあるものであり、膝の黒ずみに適用できるのかは不明です。一部、乳酸菌は顔の皮膚常在菌に働きかける・・・、なんていう方がいますが、皮膚常在菌は表皮ブドウ球菌でありビフィズス菌などとは別の類のものですね。

それにヨーグルトの美肌効果に関して述べられた論文を調べてみると、その大半が食べることで得られたとするものでした。ヨーグルトに含まれているタンパク質(ホエイ・カゼイン・アミノ酸)・乳酸菌・カルシウム・ビタミンなどによる相乗効果が肌の水分保持機能に働きかけたのだろうとする結論でした。

ということで、膝の黒ずみ対策としては肌にヨーグルトを塗るよりも、日常的に食べるほうが効率的ではないかと思います。ただし、化粧品として加工されているものは、肌への浸透性などを徹底的に研究して造られているので、お顔などの膝や肘意外の部位のお手入れとしてはおすすめです。

それに、ヨーグルトを膝に直接ぬることには3つの問題点があるため、おすすめできません。しかも、一部の問題は場合によっては取り返しのつかない事態を引き起こす可能性もあります。そこで今回はヨーグルトパックによって肌トラブルに悩む方を出さないために、3つの問題点を挙げながら、避けるべき理由を紹介しようと思います。

ヨーグルトパックにメラニン色素の還元作用はない

膝の黒ずみ対策として使える化粧品に求められる要素のひとつはメラニン色素の還元作用。それがいわゆる美白作用です。この作用があるからこそ、膝の黒ずみも少しずつ解消される可能性が出てくるわけです。

しかしヨーグルトパックに含まれている成分にメラニン色素の還元作用のあるものは何一つありません。仮に、まだ美容科学や医療の分野ですら発見されていない美白成分があったとしても肌には吸収されません。そんな理由から、ヨーグルトパックで膝の黒ずみを薄くする効果もほぼ期待できないはずです。

ヨーグルトパックでアレルギーを起こす可能性

膝の黒ずみケアとしてヨーグルトパックを使うと、アレルギーを起こす可能性が考えられます。ヨーグルトは自然の食品だし発酵によってアレルギー反応が出にくくなっているから肌に塗っても大丈夫、と思っている方が大半でしょう。

しかし自然の食品で発酵しているから安心ということはありません。実際には自然の食品に含まれる成分にアレルギー反応を起こす方はたくさんいます。事実、鶏卵についで2番目に多いのが、ヨーグルトなどの乳製品アレルギーですからね。たとえ角質が厚くなった膝にできた黒ずみのケアであっても、そんな危険を冒す必要はないかと思います。

まだヨーグルトを食べたほうが効果的ということですね。

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