乳酸菌は胃の中で死滅するから効果なし?

ヨーグルトに限らず発酵食品に含まれている乳酸菌は、胃の中で死滅していまいます。腸まで届かずに胃液で死んでしまうためです。ではなぜ、生きたまま腸に届く食品が開発できたのでしょうか?それは単純に乳酸菌の数を増やしたのです。150億だった乳酸菌を、300億、500億と増やす、物量作戦を試みました。これが功を奏し、結果的に腸に生きたまま届く商品ができたのです。

しかし、乳酸菌や善玉菌というのは腸に定着することはできません。いずれ死んでしまうので、定期的に食べる必要があるとされています。また、死滅した菌も人間にとって良い作用をすることがわかっているので、生きたまま腸に届かなくとも問題はないことが分かっています。ヨーグルトが身体に良いというのは科学的根拠に基づいているので、安心してこれからも食べることができます。

噂では、生きたまま腸に届かないと意味が無いなどと言われていますが、乳酸菌の歴史が浅く、皆ネット上の口コミなどでしか知ることができないので情報が錯綜していると言えます。

乳酸菌が発見されたのは、ロシアの微生物学者であるメルチニコフのおかげです。彼はケフィアを愛飲しており、ノーベル賞を受賞しました。それが約100年前の話なので、ヨーグルト・乳酸菌・善玉菌などの歴史は非常に浅いのです。人類と深い関係にあった発酵食品ですが、腸内フローラなどもつい最近世間的に認知されてきたので、今後の健康は腸内がキーワードになるかもしれませんね。

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